ソーシャルレンディングの事業者の数もここ最近増えてきましたが、その中でも20代におすすめしたいのが、ぼくも投資しているOwnersBook(オーナーズブック)です。
理由は単純明快で、
「リスクを最小限に抑えつつ利回り5%前後で1万円から投資できる」からです。
今まで大きなトラブルもなく、案件は数十分で募集金額に到達してしまう人気ぶりです。
僕と同じように20代で不動産投資を始めたい、勉強したいと考えているのであれば、最初に選ぶべきソーシャルレンディング会社です。
今回は、オーナーズブックの実際の使い勝手も含めて、わかりやすく解説していきます。
Contents
オーナーズブックとは|特徴まとめ
オーナーズブックとは、不動産投資を専門にしているソーシャルレンディングです。
運営企業も上場しており、不動産に特化した事業展開を行っております。
不動産投資のプロが運営し、投資案件の目利きをしていますので、他のソーシャルレンディング会社と比較しても群を抜いて信頼性が高いのが特徴です。
投資案件:不動産に特化(すべて不動産担保付き)
投資金額:1万円~
利回り :4~6%
投資期間:12~24ヶ月
投資をする際は1万円からの少額投資が可能なため、不動産投資に興味のある投資初心者にはもってこいです。
オーナーズブックへの投資レビュー
2018年4月に、ソーシャルレンディングの中で初めてオーナーズブックに投資をしました。
実際に投資をしてみて思うことは、
- 利回りは5%弱で申し分なし
- アプリがあって投資しやすい、配当額もわかりやすい
- 人気すぎて案件が募集開始数分で終了する
- 貸し倒れはなし
案件が人気すぎて投資できない以外は、何不自由なく投資ができています。
ぼく自身、投資において一番重要視しているのはリスク回避なのですが、とにかく堅実な投資で満足しています。
いくつかの募集案件に投資をしていますが、配当金の支払いもきっちり行われていますしね。
他のソーシャルレンディング会社の案件を見ていると、利回り10%前後の案件も見つけたりするので心が揺らぐ瞬間もありますが、まだまだ20代です。
お金に目がくらんで失敗するくらいなら、堅実に運用していくほうが断然良いですよね。
例えば、5,000万円規模の募集案件であれば、募集開始から20分あれば募集終了します。
冗談抜きですぐに終了してしまいます。
案件の募集開始時間は、だいたい18時、ときどき12時。
最近は、クリック合戦を避けるため、募集開始時間が非公開になっているケースもあります。
利回り、安全性は文句なしですので、時間に融通が利くようであれば、投資家登録をしておいて損はないです。
ちなみに、投資家登録だけなら無料ですので安心してください。
オーナーズブックのメリット
1万円からの少額投資が可能
オーナーズブックは全ての案件で1万円から投資ができます。
手元にまとまった資金がなくても投資できるので、毎月の給料から少しずつオーナーズブックへ回すなど融通がききます。
また、1万円から投資できるので各案件へ分散して投資しておけば、リスクヘッジも容易にできます。
利回りは4~6%の安全性重視で手数料もわかりやすい
他のソーシャルレンディング会社と比較すると、堅実な利回り設定となっております。
探せば10%前後の利回りで運用できるところもありますからね。
ただ、注意しておかなければいけない点として、利回りの高さはリスクの高さと比例する部分が大きいということです。
単純に【利回りが良い=優良な投資先】とはなりませんので気を付けておきましょう。
利回り計算の際は手数料にも注意
投資をする上で忘れてはいけないのが手数料です。
投資をする上で、押さえておきたい手数料は以下の6つです。
- 登録手数料→0円
- 口座開設手数料→0円
- 口座維持管理手数料→0円
- 取引手数料→0円
- 振込手数料→投資家負担
- 払い戻し手数料→300円+税
投資家登録しただけでは一切手数料は発生しません。
オーナーズブックに投資家登録した際には、投資用に口座が作成されます。
案件に投資をする際には、自分が普段使用している口座から投資用の口座に資金を入金する必要があります。
配当も投資用の口座に振り込まれるので、出金する場合は、投資用の口座から普段使用している口座に払い戻す必要があります。
上場企業が運営しているため信頼性が高い
オーナーズブック(OwnersBook)は、ロードスターキャピタル株式会社が運営しています。
会社自体は2012年に開業し、現在は東証マザーズに上場しております。
業界の中でも数少ない上場企業が運営のソーシャルレンディングです。
東証マザーズとは、東証一部、二部の前段階の位置付けで、今後成長性の見込める会社しか上場することが出来ません。
その分、財務状況の開示など基準も厳しく、会社の透明性は非常に高く、投資する側としては安心できます。(財務状況はこちら)
募集案件は全て不動産担保付き
オーナーズブックは、すべての投資案件に不動産担保を付けております。
不動産担保によるぼくら投資家側のメリットは、元本割れのリスクを下げられるという点です。
例えば、投資案件が失敗、借入人の返済能力が低下したなど、不測の事態が起こっても担保に設定した不動産から資金を回収することができるのでリスクを下げられます。
オーナーズブックが掲げるのは、ミドルリスク・ミドルリターンです。
ただ、リスクヘッジに対する意識が、オーナーズブックは非常に高いと感じ、ぼくは投資を続けています。
投資アプリが洗練されていて使いやすい
オーナーズブックは、ソーシャルレンディング会社の中でも珍しくアプリから投資ができます。
このアプリが見やすくて使い勝手もいいので、使っていてストレスがありません。
募集案件の確認はもちろんですが、投資案件の運用状況、税金・確定申告の書類関係まで、全てチェックすることができます。
20代ですと投資初心者が大半を占めるので、とにかく『わかりやすい』というのはうれしいポイントです。
オーナーズブックのデメリット
1件のみ貸し倒れ・遅延の経験あり
オーナーズブックはこれまでに、1件だけ貸付先の会社が破産し貸し倒れになった経験があります。
2019年7月のことです。
ちなみに、オーナーズブックが事業を開始したのは2014年9月ですので、逆にこれまで1度も貸し倒れや遅延がない運営会社でした。
貸し倒れとは、簡単に言えば、会社の倒産やプロジェクトの失敗により元本(投資資金)が戻ってこないことを言います。
支払い遅延とは、配当や元本返済が期日通りに行われないことです。
投資をする上でリスクとなる部分ですので、最低限押さえておきましょう。
幸いにも配当金の支払い遅延はなく、担保の不動産もあったため投資家への影響は限定的でした。
加えて、トラブル時の対応も安心できるものでしたので、結果的に不測の事態への対応も◎という評価へなりました。
参考までにですが、ソーシャルレンディング業界の貸し倒れ率は直近3年間で1.5%ほどです。
ソーシャルレンディングで投資をする以上は、貸し倒れと隣り合わせですが、オーナーズブックではそのリスクを限りなく低く抑えることができるのは評価できる点です。
人気すぎて投資できない可能性あり
文字どり、投資案件が募集開始から数分で目標金額へ達してしまうケースが多いです。
どちらかというと、人気すぎるが故の弊害ですね。
運営側が悪い点は何一つなりません。
しかし、普段の生活や仕事の中で時間的な制約のある方であれば、投資したくても難しいという状況になることが予想されます。
投資案件の募集開始は、事前に告知されますので、できれば時間ピッタリに投資ができるよう準備しておくことをおすすめします。
オーナーズブックがおすすめな人
ぼくが実際にオーナーズブックで投資をしてきた経験も踏まえると、オーナーズブックの投資をおすすめしたい20代の特徴は以下の通りです。
- ソーシャルレンディングに投資をするのが初めて
- 安全面重視で堅実に投資したい
- 少額から不動産投資投資をはじめたい
アプリでわかりやすく投資ができる点に加え、安全性についてはこれまでの運営実績が証明してくれています。
どこのソーシャルレンディングで投資をしようか迷っているのであれば、オーナーズブックは是非ともおすすめしたいですね。
オーナーズブックの始め方&使い方
オーナーズブックの登録方法をわかりやすく解説
オーナーズブックで投資をするためには無料の投資家登録をする必要がありますが手続きも超簡単です。
登録までの大まかな手順は、以下の通りです。
- メールアドレスの登録で仮登録
- 名前、ID、パスワードを入力し一般会員登録
- 口座開設、投資家情報の入力
- 審査
- 簡易書留ハガキを受け取り、投資家登録完了
一般会員登録までは、5分もあれば十分に登録可能です。
一般会員登録後、投資家登録完了までは、5営業日程度かかりますので、よい案件を逃さないためにも早めに手続きを済ませておきましょう。
また、投資家登録には免許証、健康保険証、マイナンバーなど、いずれかの本人確認書類が必要になりますので、登録の際には準備しておきましょう。
口座開設、投資家登録の方法は、別記事で詳しく紹介します!
オーナーズブックで投資する方法
オーナーズブックの公式ページか、専用アプリから投資できます。
投資方法はシンプルで、投資したい金額を入力し投資実行ボタンを押すだけです。
あとは、募集金額に到達するのを待ち、オーナーズブック側の投資実行日が過ぎれば、配当を待つだけです。
オーナーズブックで投資を行う際は、投資家登録した際の口座から案件に投資します。
投資口座の残高が0円であれば投資できませんので、事前に投資資金を投資口座に移しておきましょう。
その際、前述した手数料についても注意してくださいね!
オーナーズブックを解約する方法
オーナーズブックの解約方法もとてもシンプルです。
オーナーズブックの退会ページにログインパスワードを入力して「退会する」ボタンを押すだけ。
あとは、オーナーズブック側が手続きを済ませてくれます。
・投資実行中の案件がある場合
・投資口座に投資資金が残っている場合
上記に当てはまる場合は退会ができません。
オーナーズブックの評判口コミまとめ
オーナーズブックの評判口コミはネット上でも高評価です。
一方で「案件が埋まるのが早すぎる」「利回りが低い」など、評判口コミがあるのも事実です。
「案件が埋まるのが早い=オーナーズブックが人気」と、考えています。
また、利回りが高いほどリスクも高くなりますし、高利回り案件に投資して、投資資金がすべて消え去るよりかはずっとマシです。
むしろ、不動産投資で5%あれば優秀だと思います!
銀行に眠らせている貯金があるなら、未来のあなたのために少しでいいのでオーナーズブックに回してみましょう!