コンテナハウスは一般住宅と比べて低価格での建築が可能です。
しかし、新品のコンテナを使うか中古のコンテナを使うかで価格は大きく違ってきますし、風呂、トイレなどオプションの有無によっても価格が変わります。
そのため、コンテナハウスの価格はを正確に知るためには、会社に見積もりをとるという選択肢になります。
そこで今回は、コンテナハウスの価格を見積もるのは面倒…
という方に向けて参考価格となりますが、コンテナハウスの価格の目安をオプションの有無も含めてまとめていきます。
コンテナハウスの本体価格の詳細
コンテナハウスを建築する場合は、中古のコンテナか新品のコンテナかどちらを使用するのかで価格が変わってきます。
また、1からコンテナを制作するという選択肢もあり、その場合もコンテナハウスの価格は変わります。
新品のコンテナであれば、40フィート(約9坪 畳16帖)の大きさで、100万円を目安に探せます。
20フィート(約4.5坪 畳8帖)であれば、本体価格はさらに下がります。
中古であれば本体価格10万円~という金額も目にしますね。
ただ、この価格はあくまでコンテナの本体価格であり、人が住めるようにするためには、20フィートの大きさで500万円は見ておくべきです。
内装、外装、水回り、基礎工事、確認申請などなど
全部含めるとおそらくこれぐらいの価格にはなるでしょう。
1つの参考価格となりますが、ATS, Japan合同会社の場合は、
コンテナの本体価格+外壁塗装のオプションというかたちで価格が掲載されております。
コンテナについては中古も新品も記載がありますので、最低価格はどのくらいかと参考にするのが良いでしょう。
ATS, Japan合同会社のコンテナ価格はこちら
もう1つの参考例として株式会社ジャカコン西日本の場合のコンテナ価格を載せておきます。
ジャカコン西日本は、オーダーメイドでコンテナハウスの施工を行っております。
ですので、こちらに載っているコンテナの価格は、1から制作したコンテナの価格ということです。
中古や新品と比べると割高になっているのが分かると思いますので、こちらもコンテナ価格の参考としてどうぞ。
株式会社ジャカコン西日本のコンテナ価格はこちら
コンテナハウスの本体価格に変動はあるのか?
コンテナハウスに使用するコンテナは、鋼材価格が高騰したなどの場合については、本体価格も高騰する可能性があります。
鋼材価格の高騰を考えて建築を検討…
とまではいかなくとも、コンテナ価格が高くなる場合がある程度に考えておきましょう。
コンテナハウスのオプションの価格
コンテナハウスに住むことを考えると、トイレ、風呂、キッチンなどの水回りの設備は気になる点ですね。
トイレについては、和式か洋式か、ウォシュレットがついているかどうかでも価格は変わり、
株式会社エーケーホームの価格表によると、トイレや洗面台などの設備工事は10万円~となっています。
ちなみに、屋外用のコンテナハウスのトイレについては、水洗式で価格は30万円ほどです。
浴槽付きのシャワー室だと価格は60~70万円ほどでした。
キッチンについては大小さまざまありますが、一人暮らし用のキッチンぐらいの大きさであれば20万円ほどの価格のものもありましたのでピンキリということですかね。
内装や外装、ドア、窓などのオプション価格については株式会社エーケーホームの価格表が参考になるので、一度ご覧あれ。
株式会社エーケーホームのオプション価格表はこちら
コンテナハウスのメリット・デメリット
コンテナハウスのメリットとデメリットについての記事も書いています。
コンテナハウスのメリットについては、低価格で建築ができるとか、デザイン性が高いとか色々聞いたことも多いと思いますが、
デメリットについては、意外と勘違いされてる点も多いんです。
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