メリット・デメリット

【誤解されがち?】コンテナハウスのメリット・デメリット

コンテナハウス住居用

数年前に比べ、コンテナハウスの知名度は上がってきたものの、まだまだネットで探せる情報は少ないですよね。

そこで今回は、コンテナハウスのメリットデメリットを総まとめ編としてお届けします。

コンテナハウスのメリット

移設可能

通常の住宅にはないメリットですね。

一軒家か賃貸かどちらの選択をするかはよくある話ですが、
一軒家でありながら移設可能となると第3の選択肢になり得ます。

注意点は、コンテナハウスの移設は可能だが簡単ではないということ。
電気ガス水道のライフラインを外し、移設をしなけらばならないからです。

低コストでの建築

通常の一軒家を建築する場合と比べて、コンテナハウスは低コストで建築できます。
費用を抑えた上でマイホームの建築を考える場合は相性が良いです。

工事期間が短い

通常は住居を建築する土地に資材を運び、建築を進めていきますが、コンテナハウスの場合、工場でコンテナを組み立て、現地に運搬し、設置するという工程となります。

工期が短いため、その分の時間と建築費を抑えられます。
上記の低コストで建築する中の一つの要素ですね。

設計の自由度が高い

コンテナの基本サイズは20フィートと40フィートとありますが、工場で1からコンテナを制作する場合は大きさも自由に設計できます。

窓や扉の位置、天井の高さ、色、形を変え、2階3階と積み上げるなど思いのままです。
コンテナの上に登れるようにすることもできますし、2つ3つつなげるなどもできるので、自分のイメージを形にできるでしょう。

独創的な外観をつくれる

コンテナハウス外観

通常の住宅にはない独創的な外観を作り上げることができるので、一味違った演出が可能です。
何よりインパクトが違うでしょう。

狭い土地・スペースで設置可能

コンテナの基本的なサイズは20フィートで6.0m×2.4mとなり、狭小地でも設置が可能となります。
コンテナの大きさについては、こちらの記事をどうぞ。

増減設が可能

移設が可能なコンテナハウスなので、とったりつけたりも可能ですよね。
通常の住宅だと、屋根を一旦取っ払って積み上げるなんてのは、現実的にあまりないでしょう。
もちろん、コンテナハウスと言えどもろもろの手続きは必要ですがね。

コンテナハウスのデメリット

コンテナハウス

コンテナを運び込めない場所に設置不可

コンテナハウスは、工場で制作されたコンテナを現地に運んで設置という流れになります。

設置をする土地に接道している道が狭ければ、コンテナを運び込むことができず設置ができません。
細かいですが、電柱や電線の位置なども注意が必要です。

コンテナハウスを建築する場合は、あらかじめ設置が可能かどうかを事前に調査しておきましょう。

天井が低い

基本的にはコンテナの大きさは決まっておりますので、天井は低くなりがちです。
コンテナを二つ繋げて天井を高くする設計も可能なので、カバーできそうですが、コンテナ自体の高さは約2.5mほどですので、低いと感じる人とそうでない人が分かれる印象です。

コンテナの輸送費が高い

海外の工場でコンテナを制作し、海上輸送で日本に運んでくる場合、既定のサイズでないコンテナについては、輸送費が高くなります。

輸送費を安く抑えられるコンテナのサイズは、20フィートと40フィートです。
10フィート+10フィート=20フィート
という輸送であっても20フィートとなるため、工夫や方法はありますが、予算的な問題から自由な設計ができるコンテナハウスの良さを失う可能性があります。

ちなみに、国内の工場でコンテナを制作する場合、海外輸送の費用と比べて1.5~2.0倍高くなるといわれております。

誤解されがちなデメリット

暑さ対策

コンテナハウスは鉄の箱なので、夏は暑く、冬は寒いといわれがちですが、コンテナハウスと言えど普通の鉄骨造りの家と同じです。
断熱対策をすれば全く問題ありません。

内断熱が一般的な方法になりますが、外壁断熱も可能なので、目的に合わせて使い分けましょう。

雨漏りしやすい

「コンテナハウスの天井は平らになっており、波状のくぼみに水が溜まり、そこから雨漏りしてくる」
というをよく目にしますが、基本的に雨漏りはしないと考えておいて良いです。

たしかに水が溜まりやすいということはあると思いますが、水が漏れるかどうかは別問題です。
そもそも雨漏りするようなものを商品化して販売すること自体がナンセンスでしょう。

仮に、雨漏りすることがあるとすれば、コンテナだけをポンっと外に置いた場合です。
住居用としてコンテナハウスを建築する場合は一般的な住宅と同じで雨漏りの心配はありません。

まとめ

以上が、コンテナハウスのメリット・デメリットの総まとめとなります。

コンテナハウスで暮らしている人はまだまだ少ないのが現状なので、しっかり情報を集めて納得いくコンテナハウスを建築しましょう!